PURPOSE
企業の存在意義
誰もが
安全で元気に暮らせる
事故のない社会をつくる
私たち美警は 今もこれからも、
交通事故をふせぐ心を基盤とし、
人々の安全な暮らしと 健康な笑顔を支え、
“あたりまえ” の今日一日がいつまでも続くよう
社会のあらゆる不をなくす力となる
VISION
社員のWell-bingを実現し、
幸せな会社を、幸せな社会を
※well-being(ウェルビーイング)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味します
私たち美警が目指すのは、
①働く一人一人が心も体も健康で朗らかに、自らの「成長の実感」「仕事のやりがいと喜び」「人生を楽しむ」ことで、幸せを感じ生きられるWell-beingな人生を実現すること
②「社員とご家族・お取引会社さま・お客さま・地域社会」の五方よしで笑顔の連鎖をつくりだすこと
③「幸せな社員がつくる幸せな会社が、幸せな社会をつくる力となる」状態を実現すること
MISSION
理念
「あたりまえ」の基準を上げ続ける、
今日一日のあたりまえを守る
私たち美警のミッションは、日々の「あたりまえ」にこだわること。
「あたりまえのことを当たり前にする」ことが、とても簡単ではないことを私たちは知っている。
そして、その「あたりまえ」の基準を上げていくことが、私たちの成長となることも知っている。
私たちは、今日一日の自分自身と組織の「あたりまえ」の基準を常に見つめ直す。
それが、お客さまと地域社会への安全の担保と信頼の証となり、一人一人の人生の質を
高めることになると信じて。
PHILOSOPHY
経営理念
「 人をまもる 人をつくる 」
「人をまもる」とは、人の命・体を危険から守り、安全をつくること。
「人をまもる」とは、自分が感じる心と同じように、人の心も大切に思うこと。
「人をまもる」とは、自分の成長がまわりを良くすることを知り、新たな学びに挑むこと。
「人をまもる」とは、自分を認め・信じ・愛する力を育むこと。
「人」も「安全」も、自らの手でつくり、育むもの。
私たちは、人生でおこるすべてのことから学び合い、人間的成長を志す「人をまもるひと」になり、私たち一人一人の成長と幸せが、地域社会を良くするような幸せな会社をつくる。
Story 創業物語
創業者 三上弘信は、自分を含めたった3人の仲間と古い中古の警備服に身を包み、道路交通誘導警備会社の看板を上げた。名前は、有限会社 釧路美装警備。昭和62年、54歳の時だった。
昭和の時代に、警察官という職業人生のみを歩んできた創業者は、2年間の警察学校教官以外は、交通機動隊・規制課など交通畑のエリート階段を歩んだが、その破天荒さで敵も多かったゆえ、それまで順風な道だったが突如、警察官退官という選択を余儀なくされた。
そこから人生の再起を図ろうとするも、民間の仕事の厳しさは想像以上だった。つくづく、人に頭を下げることや、仕事のための営業行為など経験がないどころか、笑顔で感じ良く人と接することなど無縁に生きて来られた人生だった。
ただ、勉強家であること、知識と知恵と度胸は誰より秀でていた。
案の定、商売は軌道に乗らず、社員への給料や支払いで自分はまともな食事すらできない日が続いたが、道路交通の事故を防ぐ専門技術で食べていくことに、腹は決まっていた。
創業者は、絶対に負けないという強い信念を胸に、どんなに苦しい時も、「負けてたまるか!とにかく、何かいい方法があるはずだ!」と自分を鼓舞し、「資金が無いなら知恵を絞れ。」と常に考えることを諦めなかった。
苦手な営業も少しずつ慣れてきたある日、自宅兼事務所のデスクで鳴り響いた一本の電話に身を正すと、警備員1名の依頼が入った。
受話器を手に、頭がそこにつくほど電話口で頭を下げた。
平成15年4月1日、満70歳でその生涯を閉じた創業者は、お客さまに日々いただける仕事に感謝し、「いつもお声をかけていただけるのは、あたりまえではない。」と、「おかげさまで食べていける、有難い。」という経営の本質を教えてくれている。
「無事出社 無事帰社」という社訓と、「人」という財産を遺して。